久しぶりにマリーナに来ると
何か問題が起こっているものですが
今回は特に何も問題が起こっていないようで安心しておりましたが
大変な事態に気づきました
今まで陸電のケーブルは15アンペア3芯の少し良いものをつかっていたので
アダプターを使ってヨットにつなげていたんですが
たまたま陸電ケーブルをごちょごちょすることがあったのでアダプターを外したところ・・・
何か熱くてちょっと焼けた匂いも・・・
見てみると熱をもってアダプターと防水カバーが溶けている
と、いうか
焦げている・・・
これにはびっくりで
やっぱり15アンペアの配線でヨット電量を賄おうとした考えが甘かった
陸電設備は通常30アンペアが来ています
当然ヨットにも30アンペアが入るわけで・・・
15アンペアまでしか使わないならそれでもいいかもしれませんが
ワタシのヨットはかなりの大食いで
よくよく考えたらメインのブレーカーが30アンペアで
それからそれぞれ15アンペアで分配しています
なので15アンペアのケーブルには30アンペアまでは流れる訳です
ブレーカーは30アンペアで落ちるので配線が容量オーバーになってもブレーカーは効かない訳ですよ
ちょっと電気を甘く見ていると火災の原因になり大変危険です
普段はヨットの近くに居ないので、もし居ない間に発火していたらと思うと
ワタシ、ちょっとゾッとしました
早く気がついてよかった・・・
早速、マリン専用の30アンペアケーブルに付け替えました
これ、実は前から持っていたんですが高価なのであまり使わないようにしていました
とにかくマリンの電気は甘く見ない方がよろしいかと
ワタシの失敗を参考に
マリンで家庭用のケーブルを使用している方はすぐにでも見直した方が良いと思いますよ
マリンケーブル用のコンセントが装備されていなくて延長コードでとっている船もありますが、とにかく
マリーナの陸電容量とヨットのメインブレーカーの容量を見て
容量以上のケーブルを使用しましょう