先日、那覇マラソンが行われていたのをテレビで見てました
皆さん、いろんな思いがあって参加されたのでしょう
すごい数の出走者で道路一面がぎゅうぎゅう詰めです
プロからアマチュア、もしくは趣味の域の方も参加されています
もちろん時間内にゴールすることが目的だと思います
それは参加者にとっては「目標」であり「約束」であります
この決まった時間内にゴールすることが賞賛にあたり
自分の力の判断基準にもなり、また自分自身の満足にもつながります
ですが
タイムオーバーのゴールの場面をテレビで見た時に
ワタシはショックを受けました
タイムオーバーでは花火を合図にスタッフが門を閉めるのですが
その閉める間にランナーは門になだれ込みます
いままでなかったようなダッシュで門に入ろうとします
すでに自分がタイムオーバーでゴールできなかったのは認識できているはずです
静止するスタッフを多くのランナー達が押し倒しても入ろうとするので結局、門が閉められるのは数分かかります
なので門を閉める間になだれ込む人はタイムオーバーなのです
スタッフはなかなか門が閉めらず
その間にもネズミのように隙間をみて入る人がいます
実は正式なタイムオーバーでも門に入ってしまえば完走扱いなのです
ワタシはこのようなランナー達を見てがっかりしました
たとえ目の前でタイムオーバーでゴールできなくてもそれは自分の結果です
タイムオーバーでも入れたらいいというあの光景はスポーツマンシップとしてどうなんでしょう
それで完走して嬉しいんでしょうか?自慢でもするんでしょうか?
こういう方々は胸を張って完走したと言えるんでしょうかね
シーマンシップでは似たような事はあったとしても
そのような行動にならないように教えています
シーマンシップではあり得ない状況を見ました
スポーツは神聖で正々堂々としたものと認識していますが
昨日のマラソンゴールの場面をみて何か複雑な気持ちになりました
ワタシならどうするか。。。
何のために参加したかにもよりますが
いさぎよく直前でも門をくぐらないのが自分のためだと思いますかね
また来年の目標ができるとか。。。
ちょっと難しい話になりましたが皆さんならどうしますか?
このゴールシステムを変えないと毎年同じ事が起こります
ワタシはもう来年のマラソンのゴールシーンは見たくないです
残念