今日は私のヨットを上架して
いままで気になっていた喫水ラインの修正をします
購入した時から喫水ラインが水平でなくて
しかも尻下がりに見えていたのでこれを新しい喫水ラインをつくって直します
早速、今までの喫水ラインの跡を参考に
新しいラインを作ります
ちょっと大げさなようですがコケの跡を見ればわかりますが
これでちょうどいい感じになるラインです
水面から10センチ程船底塗装部分が出る計算です
このマスキングがあるところまで船底塗料を塗ってその上にもう一本ラインを作ります
それよりもびっくりしたのはシャフトのアノードの消耗の速さ
進水して3ヶ月あまりなんですが
もうこんな状態で
これ1年も持ちませんね(泣)
電食はヨットでは究極のテーマです
電食の原因はいろいろありますが
決して自分のヨットだけが原因ではありません
例えばマリーナに停めている場合は自分の船が問題なくても
周りの船の電食対策不足で電食をもらう場合もあります
あと、陸電コンセントをつなげっぱなしにしているヨットは
この陸電アースを通して他の船の電食をもらうケースもあります
そういう場合のためにガルバニックアイソレーターなどをつけるんですが
一応ワタシのヨットはガルバニックアイソレーターはつけていますが・・・
海外ではガルバニックアイソレーターをつけていないヨットはお断りという厳しいマリーナもあるくらい電食は大きな問題なのです
今回は原因はわからないので新しいシャフトアノードに交換して
2個から4個に増やして様子を見ようと思います
たった3ヶ月あまりでもたまに上架してみてみるといろいろ問題が発覚しますね
明日は喫水ラインを塗装する前に
船底にまた穴を開けて
対水スピードセンサーとデプス用のトランデューサーをつけます