昨日の話の続きになりますが
今日は朝からシーホースを一旦海におろして
最終的な調整をします
これは予定外の作業なんんですが
一応は幹事ということで?
お手伝いしました
これはいつもワタシが船台に乗せたり出したりするためのドライバー役なんですが
最近、この船のクセもだんだんわかってきて
割と楽勝に操作できます
最後にまた載せ替えてちょうどいい位置で乗るようになりました
これはもう所定の位置に戻して終了
あとはウェイクボードの船外機のチルトシリンダーの修理
これからここを分解していくんですが
これが結構厄介で
特殊工具が無いと分解できないのです
普通の人はまず、外せないようになっています
ワタシはここを外す工具も持っていますが
それでもドキドキします
と、いうのもこの穴が空いている所に工具を掛けて緩めるんですが
塩噛みしたり電食したりでそう簡単には緩みません
まさに一発勝負で、この一発をミスったら穴がナメて特殊工具でも外せなくなります
今日は緊張の1日、気合を入れて挑みます
何とか成功です
早速ピストンもバラしてシールや0リングを交換
この気持ち悪い蓋は新品に交換します
左右のシリンダーを修理して終了
オイルを補充しますがまたこのエアー抜きがまた大変
何とかこれも成功して作業は終了
次は上半身の整備です
一通りの部品は交換しましたが
特に問題だったのが
やっぱり予測通りです
サーモスタットが開きっぱなし
しかも、変なものも噛んでいます
これはオーバークールになります
沖縄の海水温ではサーモを外すと言う人もいますが
ワタシはこれは邪道だと思います
一応、あるべきものはあるべき
説明したら長くなるので省きますが、サーモは必要だと思います
なのでこれは重症
あと、アノードも3箇所ありますが全てが重症
ちょっと茶色い部分わかりますか?
これ、誰かが液体ガスケットを塗ったんだと思います
水漏れしたから塗ったのか
水漏れを懸念して塗ったのか・・・
よくわかりませんがこれも邪道
これがプロの整備士がやったならもうこの人は重症
プロと名乗って欲しく無い状況です
あとはその他の作業をして今日でこの船外機の修理は終わり
その他
シーホースのエンクロージャーの最終仕上げ
作ってきた型を合わせてホックをつけていきますが
場所に合わせてやりやすいようにホックの種類も変えてあります
あと用途に合わせてフロントとサイドがチャックで分割できるようにもしました
あ、しつこいですが、こう言うのもセンスですよ
ただ適当に作るプロもいます
今日はそれ以外もバタバタ対応していましたが
結局、最後に残しておいた瀬戸内海に送る荷物の荷造りは
2日連続でヘトヘトで後回し
今日は疲れたのでもう帰ります