6 阿嘉島港

2017/10現在情報

AKAJIMA  PORT


住所

沖縄県島尻郡座間味村阿嘉936(阿嘉港)


電話番号

098-987-2625


緯度経度

26°11’22.3″N 127°17’08.3″E


用途

公共船乗り場、漁港、短期係留、緊急避難 AED設置場所(ターミナル)


形態

岸壁 横つけ


概要

国立公園に指定された慶良間諸島の中の1つ。国立公園に指定されて外国人観光客が増えた。特に白人の旅行者が増えている。阿嘉島の海の透明度は非常に高く、沖縄本島でも比較にならない。この島の港はここだけで大型のフェリーや村民の移動の玄関口となっている。


WIFI状況

フェリー待合室にFREE WI-FIがあるが何故かパスワードが認識されず使えない。それ以外の方法は不明 携帯電話は普通に入るが電波は3Gである


買い物

島内には2件の商店がある。どちらも徒歩で近い所にあるが品揃えは必要最低限。生鮮食品や新鮮な野菜などは入手困難。酒類、たばこも購入可能。必要最低限の日用品は買えるが、それ以上も無い


給油

漁港近くに1件あるが営業時間などは不明。実際には営業中なのかもよくわからない


修理設備

無し。修理設備も見当たらない。地元の人たちだけで賄っている状態だと思う。どうしても困った場合は漁港に行って誰かに相談するべし。


食事

ビーチの端に1件ある。カレー、沖縄そばなどそれぐらいの物しかメニューは無い。営業時間も不定期であまり当てには出来ない。数件カフェのような店もあるがここも不定期。民宿も事前予約していないと飛び込みでは食事の対応していない。ほぼ2件の商店で調達するしかない


交通

島内はタクシーは見かけない。ターミナルにレンタルバイクや自転車があるようだが未定。レンタカーもあると聞いたがこれも未定。フェリーターミナルで確認できる。島を結ぶ小さなフェリーが座間味と阿波連に5便ほど出ているので食事だけ島外に行くことも方法としては可能。


風呂

基本的には無し。ビーチ周辺の民宿に頼めば可能かもしれない。


トイレ

フェリーターミナルに水洗トイレ(洋式) ターミナル前の公園に水洗トイレ(和式)車いす用のトイレ設備あり(洋式)ウォシュレットは不明。ターミナルのトイレは夜間は使えるかはわからないが前の公園のトイレは24時間使用可能


洗濯

不明 手洗いなら公園のトイレかターミナルで可能


台風

不向き。もやいがほぼ取れない状態。もちろん対岸も不可。岸壁は水深がギリギリ。台風避難はほぼ不可能な港だと思っても良い。避難なら阿護の浦まで頑張って行くべし


給水、給電

給水はターミナルでポリ缶程度なら可能。給電は不可


ゴミ処理

空き缶程度ならフェリーターミナルに捨てれる。それ以外は不可


アプローチ方法、注意

阿嘉島大橋が見えてきたらすぐその下が阿嘉島港。手前にまず外地島と慶留間島を結ぶ大橋が見えてくるが、阿嘉島大橋はこのもう一つ奥なので間違えないように。入り組んだ場所にあるので外からは港内は見えない。まず左舷側に青ブイが見つかるはず。その奥に港入口の防波堤赤灯台が見つかるのでそれが入口の目印。左の青ブイを左舷に見て進入。出るときはその逆、右舷に見て通る。透明度が高く、浅く見えるが大きく航路を外さない限りは港まで入れる。入口の防波堤は出てくる船があるのと、浅くなっているので大回りで通る。港内は広く港内で着岸準備、旋回も可能。大型のフェリーや村内定期船が頻繁に出入りするので邪魔をしないように注意。もしフェリーが見えたならフェリーが入るまでヨットは入港を待った方がいい。係留場所は港内の1部のみ。他は係留できない。詰めれば3艇とめれるスペースがあるが一番安心なのは大橋寄りの奥。微妙に水深が違い外側になるにつれて浅くなっているようだ。大潮の干潮時は外側は避けたほうがいい。短時間なら可能と思う。


港内の注意

詰めて3艇 ヨットは一番奥 岸壁の入口側は微妙に浅いので干潮時はヨットは注意 大型フェリーが出入りするので注意 出入り口は船の出入りがあるのでマナーとして停泊の時はフェリー事務所に一言断わっておくこと 岸壁のビットはリングのビットが数個、ビットは少ない。岸壁は高い。岸壁の一番手前はハシゴがある。乗り降りのためにここに着岸することは可能だが長時間停泊の場合はヨットは一番奥に移動させるほうが良い

あと、橋の向こうにも漁港があるがここは一般は入れるかは不明。ヨットはこの橋はくぐれない。ヨットは港より橋側には絶対に行かない事。


近隣宿泊設備

ビーチ近辺に民宿が数件。事前予約が必要だが素泊まりだけなら飛び込みでも泊めてくれる可能性あり。食事はどこも予約が必要。


ビット

岸壁には数か所リングビットがある。3艇分のビットとしたら十分に使える。バウラインとスターンラインは可能な限り長めにセットすること。岸壁係留なので間違えてもスプリングラインやブレストラインは取らない事。風で前後に流されるならスプリングは風上側からの1方向だけ取る


観光 映画「マリリンに逢いたい」の舞台。シロの故郷


その他 係留許可などはフェリーターミナルの切符売り場に相談