2021/3現在情報
HEIGUN-ISLAND FISHING PORT
住所
電話番号
緯度経度
用途
短期係留 緊急避難 緊急着岸 台風避難
形態
岸壁横つけ
概要
瀬戸内海の真ん中に浮かぶ島。瀬戸内海クルーズの中継、ヨットで九州まで最短距離で向かう時にちょうどいい中継点になる。この島なら愛媛、広島から平郡島。翌日、平郡島からその日のうちに大分、広島、愛媛に入れる。島には2箇所の集落があり今回入ったのは平郡東。平郡西にも漁港はあるが今回は入っていない。規模は西も東も同じくらい。どちらの港にもフェリーが入る。のどかで静かな島
WIFI状況
無し
買い物
漁港出口に羽根酒店。酒とつまみ程度なら買える。
給油
不明
修理設備
多分無し。不明
食事
港出て右すぐに「民宿ゆうなぎ」がある。ここが開いていればどうにかしてくれる
夜ご飯もお願いできる可能性あり
交通
無し。特に交通手段が必要な島ではない
風呂
不明。近くの民宿大野屋かゆうなぎの女将さんに相談すれば何とかなる
トイレ
フェリー待合室にトイレ。和式のポットン便所だった気がする。
洗濯
「民宿ゆうなぎ」でお願い出来る可能性高い
台風
係留できる場所によっては避難は可能な港かと思う。部分的に浅いところがあるので水深に注意。
この港以外にも北側にも船だまりがあるのでそちらに入れればさらに何とかなるかもしれない。
給水、給電
給水はフェリー待合室でポリ缶程度なら。ポットのお湯が自由に使えた。電気はフェリーの待合室で借りれた。ご飯を炊いたり充電程度なら可能。
ゴミ処理
待合室外に空き缶程度、漁港外にゴミステーションがあるが離島にはゴミは置いて帰らないのがマナー
アプローチ方法、注意
島が見えて来たら遠くからも漁港はわかる。ひたすら漁港を目指して入れば難しい事はない。入り口防波堤を左に入って奥の船だまりに進む。入り口の右手は浅いので注意。入ったらまず係留場所2に着岸して着岸許可をとる。着岸場所2は干潮の時は浅いので喫水の深いヨットは水深に注意して入る。2メートル以内なら多分問題ない。ロープも沈んでいるので注意。
港内の注意
日中は待合室に職員がいるので許可をとる。基本的には岸壁に停めれるが、大型フェリーが入るときは断られるので私は外の係留場所3の岸壁に停めた。ここは静かで快適で対岸もとれたので案外、係留はここがいい。水深も問題ない。ただしこの岸壁の内側には浅いので入らないこととスロープ側に入りすぎないこと。停めるなら一番外海側につける。港内は他にも停めれるスペースはありそうだが地元の船が使っているところもあるのでそれ以外は入らない方がいいと思う。北側にも船だまりがあるがヨットが入れるかはわからない。
2021年3月 入港したら岸壁着岸ポイントに多数の藻が海底から発生
着岸するにも近づけない状態
ヨット一艇分のスペースに無理矢理つけたが、注意してください
ビット
最低限のビットはある(係留場所3もビットはある)
観光
不明
その他
ここも事前の予約はしていないが問題なく停めれた。フェリーが入る時は岸壁は停めさせてくれないので注意。待合室の職員は地元のパートさんみたいな方で海のことは詳しくないと思うので係留許可を取る時はある程度の能力が必要かもしれない。
地元の人が来て話したがこの島は今後はできるだけヨットなどの外来船を受け入れて行きたいと言っていた。外来艇にも割と友好的な印象だがまだ設備が追いついていない様子。この方はこの島に惚れて移住してきたらしい。
ずっと前に入港して以来久しぶりの入港になるが民宿ゆうなぎさんが出来てとても頼りになる。タダで甘えないよう助けを求めるならそれなりの還元をしてあげてください
お問い合わせは 080-6306-4578