今回はヨットのタワーを作りました
まだ制作途中なんですが
これをヨットに取り付けて
ソーラーパネルをつけたり
側面はバーレルフェンダーを吊り下げできるようにします
あとトップにクレーンをつけてテンダーも吊れるようにします
あとは岸壁に上がったりするためのはしご
こういうのも吊り下げたり
もろクルージング仕様になっていきます
あとはクルーザーの修理
書ききれないほどの作業をしましたが
一番大きいのはつけっ放しにしていたのでドライブは藻や貝だらけ
せっかくレストアして綺麗になったドライブが台無しになりました
今回は陸上げしたのでドライブのお掃除
これで1日かかりました
あとドライブの同調の調整
全く調整が取れていないドライブでめちゃめちゃ乗りにくかった
あと重いシフト、アクセルの修理
これはワイヤーを交換して何とか許容範囲に
あと今回のメインイベント
ミキシングエルボの交換とパワステキットの取り付け
ミキシングエルボは水がホースから吹き出したり、出が悪かったりとちょっと怪しかったんですが
今回分解してみてびっくり
これみてわかるでしょうか?
サビで水の出口が塞がっています
ヒビみたいな割れ目が水の通り道の形跡
本来ここはぐるりと外周1センチぐらいの隙間があいているはずなんですが・・・
真ん中の黒い穴は水ではなく排気の通る穴ですよ。
左右ともこんな状態・・・
これで排水が糞詰まりになってウォーターホースが破裂するのです
最悪は熱が逃げずに火災の危険が・・
よくこれで西宮から新居浜まで乗って帰ったなと
今になってゾッとします
途中で止まっても全く不思議ではない重症状態で
この状態で沖縄まで帰っていたらと思うと
こわいこわい
完全整備済みレストア済みの船を買ってもこれだけ問題がおこるのです
あとは何故かめちゃめちゃ思いステアリング
走って居たら片手ではビクとも動かない
ドライブとかジンバルとかも点検しましたが問題なし
何故か原因不明のハンドルが重いのをなおしたいので
今回はアメリカからパワステキットを購入
取り付けはそれほど難しくなかったんですが
オイルのエア抜きが相当大変でした
早速、試してみると
おー
すごい!!
めちゃめちゃ軽くなりましたハンドル
今までは片手ではしんどかったほどなのに、これをつけたらへたしたら指一本でも回せます
電動なのでタイムラグとかも不安だったけどタイムラグも全くなく
結構いい仕事してます
ちょっとアシストモーターがうるさいけど走行中はそれ以上にエンジンがうるさいので許容範囲
値段も結構高くてしんどかったんですが
これは買ってよかった!
今回はこれが一番の収穫かな
船外機とかシャフト船でも油圧のステアリングなら対応するので
ステアリングが重くて悩んでいる方はオススメです
あとはまだ大きな修理があるんですが
これはもう沖縄に持って帰ってから続きをやります
これでだいたい沖縄に帰る準備ができました
あとは天候状況をみながら
沖縄までの回航が始まります