沖縄に帰ってから大忙しですが
ヨット乗ったり車いじったりヤギと遊んだりだけではありません
ちゃんと修理もしているわけで
帰るなりいきなりターボの修理
タービン本体から黒煙が出るという症状
取り付けた状態ではカバーもあって見えにくいんですが
外して点検したらフランジが熱で変形してガスケットが効いていない状態
熱でフランジは変形して使用できない状態です
新品のタービンを見積もりしたら35万オーバー・・・・
ターボ自体は生きているのでこれで40万超えの修理はあまりにも気の毒
沖縄の鐵工所でタービンのフランジを肉盛り溶接してくれる情報を聞き
ダメ元で最安コースの修理に挑みます
見た目はまだ悪いですがこれを削って元の形にしていきます
この原因はインタークーラー、熱交換器の詰まりによりタービンが異常に高温になりフランジが変形したものが元の原因です
なので今回はインタークーラー、熱交換器も分解して掃除します
インタークーラーはやはりススが塊になって詰まっています
タービンを冷却することができずフランジやボディが真っ赤に焼けて変形します
いくら今回、新品のタービンに交換したとしても
元の原因を突き止めていないと40万以上出してもまた同じ事が起こります
そこまで診断できるか
タービンがダメですと言われ、単に部品交換して「直りました」という業者とは雲泥の差がありますので修理業者は慎重にお選びください
今回の処置で今後、どのくらい持つのかはわかりませんが
とりあえずオーナーさんも納得の方法なのでこれで進めていきます